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Q.もし投資信託(NISA)を始めて、30年間積み立てたらいくらになる?【シュナ室長のまるわかり研究室#02】

小林 純子
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UPDATE
2024/03/29/
Q.もし投資信託(NISA)を始めて、30年間積み立てたらいくらになる【シュナ室長のまるわかり研究室#02】

お金と上手に付き合っていきたい……そう願う人の前に突如現れる『まるわかり研究室』にようこそ! まだ資産形成を始められていないあなたへ、今こそ将来を見据えた資産形成を学ぶチャンスです。物知りで白衣がトレードマークのシュナウザー犬・シュナ室長と一緒にクイズでお金のイロハを学びましょう!

おっほん。『まるわかり研究室』のシュナ室長とはワシのこと。今回は、「NISAで資産形成」がテーマじゃ。2024年1月にスタートした新しいNISAは知っているかな?
えっ……「知らない」「お金を貯める予定はない」だって? それは、ワンワン、いや、ノンノンだ! 投資信託を活用しながら少しずつ積み立てることで、将来大きな違いがでてくるんじゃぞ。問題にチャレンジしてどのくらい違いがでるのか確かめてみよう!

シュナ室長シュナ室長

解けるかな!? 問題にチャレンジ!
レベル★☆☆☆☆

まるわかり研究室#02問題文:もし投資信託(NISA)を始めて、
30年間積み立てた場合いくらになる?

 

【シュナ室長からのヒント】

どうじゃ? 30年先のことだから、想像するのは難しいかな? それではヒントだ。毎月3万円を1年間貯めると「3万円×12か月=36万円」。それを30年間+利回り分だから……これで答えがわかったかな~。

シュナ室長シュナ室長

 

 

答え

正解は…Aの「約1,748万円」!

NISAの運用シミュレーション

金融庁「資産運用シミュレーション」を参考に作成

毎月3万円を30年間貯めると、積み立て総額は1,080万円になります。そこに運用利益(約668万円)が加算され、約1,748万円。ただ貯金している時との差に驚いた方も多いのではないでしょうか。
そしてここで知っておきたいのが税金のこと! 投資用口座は通常、運用利益に対して税金(20.315%)がかかります。しかし、2024年1月に新たにスタートしたNISA口座で運用すれば運用利益に税金はかかりません。 NISAは個人の資産運用を後押しするために税制優遇された制度のため、初心者でも手軽に資産運用に挑戦できるのです。
ただし、投資には元本割れのリスクはつきもの。とは言え、資産運用の王道スタイルである「長期・分散・積立投資」なら、良いときと悪いときの振れ幅を小さくし、安定した運用成果を目指しやすくなりますよ。

「長期・分散・積立投資」とは
・長期間
・値動きの異なる世界の色々な資産に分散して
・決まったタイミングで同じ金額を購入し続けること

「いきなり月3万円はハードルが高い……」なら、月1万円からでもOK。月1万円を30年間利回り3%で積み立てた場合のシミュレーションは、583万円(積み立て総額:360万円 運用利益:223万円)。給与が上がり余裕が出てきたら、その都度、投資額を上げればさらなる運用効果を望めるよ。だからこそ、まずは始めてみることが大事なんじゃ!

シュナ室長シュナ室長

シュナ室長の説明通り、収入が変わったりお金が必要になった時は積立額を変更することも可能。第四北越銀行では1,000円から積み立てできるのでぜひチェックしてみてください。

それでは次回の【まるわかり研究室】の開講をお楽しみにー!

▼第3回目のクイズはこちらをご覧ください。
Q. 団体信用生命保険(団信)の特徴とは?【シュナ室長のまるわかり研究室#03】

監修:株式会社FPフローリスト 小俣彩氏

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